赤を主役に若々しいコーディネート
昨日は天気が良かったので明るい着物を。
原色のツル模様の着物はおめでたい雰囲気が漂います!
とにかく鮮やかでビビッドな印象にしたかったので、帯も真っ赤なものを選択。
(↓小花柄の着物によく合わせている、器の刺繍の帯です。)
ツルの着物に合わせたら、更におめでたい雰囲気が増しました。
でも全体的に若若しすぎるコーディネートかもしれません。
厳密にいうと、二十代後半であればここまで赤を多用しません。
なので、これは二十代前半くらいまでの配色かな。。(⌒-⌒; )
余談ですが、わたしが大好きな能の衣装では、着物の色で登場人物のだいたいの年齢がわかるようになっています。
若く、未婚の女性を示すのが赤い服。
大人になって結婚したり、子供を産んだりすると、青などの落ち着いた色を多く着用するようになります。
そのように、着物は年齢とともに落ち着いた色彩のコーディネートへと移行していくのが伝統なんですね。
ただ若いから良いというのではなく、年齢を重ねるほど渋いコーディネートが似合うようになってくる。
それもまた、着物の楽しみの1つなのです。
(⇧まるでお嬢さんのような配色の着物で、あまり母親らしくないわたし。
でも息子は、この着物の綺麗な赤を褒めてくれました!なんだか嬉しいものですね。)
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