白い帯の着まわし

着物のコーディネートの楽しさの一つに、合わせる帯と着物の相性によって雰囲気がガラッと変わることがあります。

今回は、わたしが大好きな二つの着物に、同じ帯を合わせてみたコーディネートを載せてみます!

まずは一つ目、白地にお花の着物と白帯の組み合わせ。
一月の末の、暖かい日のお出かけ着としてのコーデなので、柔らかい雰囲気を心がけました。

春の芽吹きを待ち望む気持ちも込めて。季節を先取りするのも着物の醍醐味ですね!

そしてお次は、黒の蝶の柄の着物との組み合わせ。

とてもシックで落ち着いたら雰囲気のなかに、パッと明るい原色のお花が映えます。
コーディネートのポイントで、帯締めの色を工夫しました。

白い着物のときは黄色っぽいくて薄めの帯締めで、全体を包み込むような柔らかい印象に。


黒い着物のときは、金と紫のコントラストが強い帯締めで、少しパリッとした印象に。


ちょっとした小物の違いで雰囲気が変わるのも、着物の楽しさの一つです。

特に帯締めは全体のバランスを決める重要な役目を担っているので、柔らかい色のものからかっちりとした色の濃いものまで、幅をもたせて用意しておくとコーデをまとてやすくなりますよ!






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